慎太郎のひとりごと【アスクラボメールマガジン】
■学ぶ姿勢の大切さ
今年の1月に弊社アスクラボ東京事務所は新事務所に移転しました。その際のやりとりを題材にしてみました。
■業者と事務所の内装や設備の打ち合わせ
業者の○○様:
どのようなイメージでいらっしゃいますか?
私:
イメージも何も決まってないです。
業者の○○様:
それでは、このようなイメージではいかがでしょうか?(色々とカタログが出て来て説明されたが、事務所を作るといったノウハウを私が持っているはずもなく、どれが良いかさっぱり分からなかった)
私:
すいません。初めてでどれが良いか分からないのでレイアウトのイメージをお任せしてもよろしいでしょうか?
業者の○○様:
分かりました。(歯切れのよい二つ返事だった)
私:
出来ればブラインドだけは、縦の物でお願いします。
業者の○○様:
承知しました。(表情が非常に笑顔だったのが印象的でした。)
打ち合わせ終了数時間後に早速見積と間取り図が届いた。
業者の○○様:
早速見積と間取り図を作成したので見てください。FAX送ります。
業者の○○様:
どうですか?
私:
ありがとうございます。非常に良いと思います。(余分な物だけ排除してもらい購入した。)
こういった流れではあるが、実は私が何気なく○○様にお任せした事により、当事者意識を持ってもらうことができ、結果的に○○様が専門業者の方にも色々と声掛けをしていただき、スムーズに事が運んだ。私はただ知識・経験をお持ちの○○様にお任せするのがよいのではと思ったからだったが、仮にもし今回私が色々と口を挟んでいたら、余計な時間ばかりかかったのではないかと思った。
今回の話とは売り手と買い手の立場が逆ではあるが、実際に私達がお客様に接する場合もお客様の方が詳しい分野にはむしろお客様に教えていただく事の大切さを改めて学んだ。
(アスクラボ株式会社 東京事務所 川嶋 慎太郎)